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切削油に関するご相談は、
お気軽にお問い合わせください。

切削油講習会

workshop

切削油講習会の
ご提案

『知ってほしい伝えたい
もっともっと製造現場は
変われる』  

激しい変化の波が押し寄せ、「ものづくり」の競争力が低下する日本。
次世代に向けた技術の伝承、デジタル技術を駆使した生産性向上、
業績改善による社員の所得アップなど、企業経営課題は尽きません。

そうした時代だからこそ、まずは「日常業務の当たり前の中に、できる変革をする」
という視点が重要だと私たちは考えました。
そこで弊社が提案するのは「切削油講習会」です。

切削油メーカーならではとなる切削油理論を用いつつ、
貴社の加工現場に準じた解説をする自動旋盤オペレータ様向けの講習会となります。
言葉や内容をわかりやすく工夫しているため、化学の知識は不要です。
弊社製品の使用有無も不問です。
担当者が貴社まで訪問しますが、費用は一切かかりません。また、製品の営業もいたしません。
ものづくりに関わる企業全体の底上げこそが、私たちの目的です。
経営改革は、社員の知識力から。 「強い技術営業力」で業績改善へ。

切削油講習会
切削油講習会
切削油講習会
切削油講習会
切削油講習会
切削油講習会
切削油講習会

講習内容

  • 切削油の基礎知識
  • 添加剤成分の効能
  • 被削材金属元素について
  • 材料の被削性と加工条件設定

所要時間は、1時間~1時間30分程度を予定しております。

切削油講習会

講習の効果

  • 切削油を最大限活かした加工の実現
  • 不良発生時の対応スピードの向上
  • 被削材の特性理解による、見積もり精度の向上
  • 被削材に適した加工条件の設定による生産時間の短縮
  • 自動旋盤加工のおもしろさを知り、より仕事が好きになる                            
切削油講習会

講習会を受講した企業様の声

  • 昔から漠然と使用してきた切削油がなぜこの切削油なのか理解できました。
  • 同じ被削材・同じ工具・同じ加工条件なのに、ある日突然、工具寿命が短くなったり、不良率が上がった謎が解けました。
  • 被削材を理解することで社内の生産活動を見直し、加工したことない被削材の見積もりや指値での加工不可等講習内容が役に立ちました。

お申し込み要件

日本国内で自動旋盤を所有し、現在も切削加工に取り組んでいる個人・法人に限ります。
なお、弊社判断で上記内容を満たしている場合でも辞退させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

講習会申し込み用紙こちら

担当者メッセージ

切削油講習会

弊社製品の使用有無も不問、
費用は無料、製品の営業も一切ありません。

なお、お申し込み時に講習をご希望になる背景をぜひお伝えください。
経験豊富な担当者が講習内容を決める上で参考にいたします。
資料はすべて持参いたします。何もご準備いただく物はございません。
あらかじめご依頼があれば、プロジェクターを使用した講習会にも対応しております。

協和石油ルブリカンツ株式会社
担当:内藤 正光

提案が生み出した、製造現場の変化

CASE 01
生産性の改善(SUS420、鉛レス快削鋼など)
課題 構成刃先の影響で工具寿命が短く、不良率が2~3%発生していた。
生産数…13,000個/月 工具交換頻度…2回/日 
不良率…2~3%被削材:SUS420、鉛レス快削鋼等 構成刃先が生成されやすい被削材。
提案内容と効果
【切削油】YB-315AU

切替後:生産数…13,000個/月 工具交換頻度…0~1回/日 不良率…0.64~1.5%

不良率の原因は構成刃先によるものと判明。構成刃先をコントロールして工具の劣化を抑え、製品不良率を軽減させられることを伝え、当社の切削油を提案。導入後、不良率の軽減に成功。塩素系切削油の導入を予定していたが、環境問題に配慮し、塩素フリー切削油を採用。従来通りの生産数・工具寿命・不良率を維持しつつ切り替えられた。

当社コメント まずは、工具と被削材の間で何が起きているかを理解・イメージすることが重要。
切削油単体のコストは上がっても、最終的には工具代と工具交換の作業時間、不良率の改善によるコスト削減が可能。
CASE 02
オイルミストの抑制
課題 視界を遮り、空気が澱むほどのオイルミストに悩まされていた。ミストコレクターを設置してメンテナンス周期を半年→4ヶ月→3ヶ月と短くするも思うような効果は出なかった。
提案内容と効果
【切削油】RZ-400U

アンチミストオイルを提案。採用後、空気がすっきりしていることを実感した。ミストコレクターのメンテナンス周期を従来へ戻したが、1日2回の床面清掃が1回で済むようになった。

当社コメント 加工条件と設備の機能にあった切削油の選定が重要です。人体への影響もさることながら清掃時間も製造の一部と考えれば、オイルミストの抑制は結果的に製造原価にもつながっています。
CASE 03
バイト研磨油の問題を解消
課題 ヒアリングを通じて、バイト研磨機を保有していることが判明。KENMAの実績を横展開した。
提案内容と効果
【超硬工具研磨油】KENMA

研磨面の仕上がり精度向上とともに、以下に内容を改善。

  • ミスト抑制効果による研磨機周りの油飛散防止。
  • 過度な摩擦熱を生じず、目詰まりを防ぐ。その結果、メンテナンスを軽減し、ダイヤモンドホイールの寿命を延長。
  • 第3石油類(引火点:95℃)のため、廃油処理に困らない。
  • 無臭ベース油を使用し、手荒れ防止剤で手肌を守るため人体の負担を軽減。
当社コメント 研削液として灯油・放電加工油・水溶性研削油を使用している企業は少なくありません。しかし、実はそれこそが問題なのです。潜在化したニーズを引き出し、さらに主軸移動型自動旋盤前後の工程に関するフォローと提案を行える点が当社の強みでもあります。
CASE 04
経験の無い被削材への対応(SUS304、SUS316)
課題 鉄、アルミ、真鍮中心に加工。加工経験が浅いステンレス(SUS304・SUS316)の仕事を受注したが、使用している切削油で試しても結果が不十分だった。
提案内容と効果
【切削油】DX-30SU

現在の加工条件と上記材質に対応する切削油に切り替えた。その結果、設備のガイドブッシュは固定型だったが焼き付かず、連続加工も可能に。またアンチミスト型の提案により、課題だったオイルミストの発生を抑制も実現。

当社コメント 早見表(油と被削材の相性)を用いて切削油を選定しても、加工条件によっては当てはまらない場合もあります。加工条件のヒアリングによりご相談内容以外の内容・お困りごとも解決できます。

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